にんにく（ニンニク）は香味野菜として世界各地で日常的に使われている食品です。

にんにく（ニンニク）はユリ科ネギ属の多年草。紀元前6世紀頃には中国、インド、エジプト、などで栽培が行われていました。ツタンカーメンの墓の中からは数個のガーリックが発見されています。含有成分アリシンがあのにんにく（ニンニク）の独特な臭いのもととなっています。

このにんにく（ニンニク）のアリシンには強力な殺菌作用があり、赤痢菌や寄生虫駆除、さらにチフス菌やコレラ菌にも有効であることが確認されています。

慢性的な疲労感を防ぐにはビタミンB１が必要ですが、にんにく（ニンニク）にはB１が豊富なうえ、アリシンはB１の体内での作用効率を高めます。

にんにく（ニンニク）は、粉末、顆粒、粒、錠剤、カプセル、液状など、各種の健康食品が市販されていますので、日頃の健康維持に是非ご活用ください。